軽井沢建築旅行(2019.8.17)
KARUIZAWA NEW ART MUSEUM
西森陸雄
ファサード面の柱は角度がそれぞれ少しずれている。入口から奥までが見通すことができ、軽井沢の森が見通せる。ソファーが多数置いてあり、地元の人や観光客がおのおのくつろいでいた。作品も撮影できるゾーンがいくつかあった。
風通る白樺と苔の森
隈研吾+ジャン=ミッシェル・オトニエル
外部道路からの撮影のみ可能だった。
ジャンは出来上がるのはチャペルではなく聖域になるのではと述べておりフォトジェニックする場所と感じた。
脇田邸
アントニン・レーモンド
昨日に引き続きアントニン・レーモンドの作品
切妻屋根の骨組みが室内をより引き締めている。
ペイネ美術館
アントニン・レーモンド
ペイネ美術館は公園内に建てられており湖でボートを漕ぐ人を眺めることができる。
このカードは展示室が大きく3つ分かれておりそれぞれの部屋でスタンプを押すことで完成する。
軽井沢千住博美術館
今日一番印象的だった。建物に傾斜をつけて丸い中庭からの自然と建物が融合している。作品も壁につけるのではなく作品の壁をパーテーションとして作品が日差しで傷まないように考え配置してある。
スロープを下って独立したThe Fall roomという部屋の中に「ザ・フォール」という20m近い作品が展示されている。西沢立衛と千住博の作品を同時に見ることができ軽井沢に来たらまた立ち寄りたいと感じた。
セゾン現代美術館
もりおか歴史文化館で菊竹清訓の作品は好きになったがここでも菊竹清訓らしさを見ることができる。
光の入り方ひとつとっても壁に反射させて柔らかく光を入れている。梁の横幅が20cm程度に抑えているのに対して縦幅を2m近くの太さにしている部分が特徴。
作品を含め撮影可能な場所が多く、館内を写真に収めることができる。
12〜3月は開館してないので注意が必要
安藤百福記念自然体験活動指導者養成センター
着いた時には閉館していたがエントランスだけ撮影させて頂くことができた
外観のルーバーと内部とルーバーが結合している表現でシャープに見える。隈研吾の本は何冊か読んだことがあるが手がけた作品の多さ故に知らない建物も多いと感じる。
小諸TreeHouse
安藤百福記念センターに併設されている。
明日訪れる予定の高過庵と同じツリーハウスである。コロワイ族が他民族から身を守るために作られたが現在では娯楽の要素が大きい。